夫と出会い、ここ日野の里の住人となって早30年。豊かな自然の残るこの地に「やすらぎの森木村助産院」を開業したのは1994年のこと。開業して１番にやりたかったのは「お産を振り返る会」。 毎月1回「やすらぎの森のおしゃべり会」としてサロンを開催してきました。それまで勤務した病院や助産院で出会い、お身体に触れ、おっぱいのケアーをさせていただく中で心を開き、涙を流しながらご自身のお産のこと語ってくださった女性たち。約20年間続けた京都市の赤ちゃん訪問で初対面の私に「今まで誰にも話せなかった」と胸の内をぽつりぽつりと語ってくださった女性たち。 女性にとって「お産」とは？ 良くも悪くもその後の人生に大きな影響を与える出来事です。だから、どこで誰とどんな方法で産むにしても、その方らしく満足感のある、その後の人生の糧となるような「お産」をして欲しい。振り返って、私ってすごい！赤ちゃんってすごい！と感じて欲しい。もしもご自身が考える理想のお産とは違っても、振り返り納得しその後の人生の糧にして欲しい。　助産師は女性と赤ちゃんの専門家です。思春期～妊娠～出産～育児のお手伝いを中心に、また「産む」「産まない」「産めない」、、、それぞれの思いに寄り添い、女性の一生を通じてともに歩みます。

職歴

・1989年～1992年　京都第２赤十字病院　産婦人科病棟勤務

・1992年～　あゆみ助産院（京都市伏見区）勤務　　

・1994年～2015年　　

京都市母子訪問指導員及び保健センターで各種クラス担当

・1994年7月～2004年12月　　

　　やすらぎの森木村助産院（保健指導）開設開業　

・1994年～　あゆみ助産院非常勤　　

 　　京都府内外の小・中・高校・大学・企業・各種団体などに講義に出向く

・1996年～「助産婦グループサンバ」を立ち上げ無料電話・FAX相談受付開始

 ・2004年12月～やすらぎの森木村助産院（出張専門・分娩取り扱い）開業

 ・2006年8月　自宅分娩介助第１号

 ・2011年～　京都府医師会看護専門学校助産学科

　　　　　　　摂南大学看護学部ほか　非常勤講師

 ・2018年4月～　京田辺市産前産後サポート・産後ケア事業に従事

　･2022年～　京都第２赤十字看護専門学校　非常勤講師

　　　　アドバンス助産師

　　　　産科医療補償制度　加入施設