雪の和束町 ご家族のぽっかぽかの笑顔の中に赤ちゃんがお生まれになられました。
昨秋、暖かな沖縄から引っ越してこられて厳しい寒さを実感されました。衣食住 生活が一変。
それでもお産までの残された時間
慣れない土地にも気候にも、ご近所さんにも
ご家族のお人柄もあり♡
あっという間にすっかり馴染んでおられ
コロナ禍であっても、私とのお産には必須の?「お産を語る会」にも「和田先生のヨーガ」にもご参加くださり、行く先々でお友達もたくさん作られました! そして臨月には花まるの心身ともにお元気な妊婦さんに❀
私は、、お産が始まり駆けつける時の雪道だけが心配でした。
そもそも彼女のおうちは我が家から 車で山越えルート(山越え~宇治川ライン~山越え)で45分かかるし
街灯のない山道は日没後はとてもじゃないけど通行不可能。夜間~早朝は山道が凍っていたらと思うとお天気も気になるし、山越えせずに大回りすると軽く1時間超。 おまけに今年の年末年始は何年かに一度の大雪の予報☃
毎晩お月様にご安産のお願いとともに雪が降りませんようにと祈っていた私。
お産開始のご連絡いただいた夜中はまだ雪は降っておらず、大回りしてもきっちり1時間で駆けつけることができました。ナイスな時間帯に出ようと思ってくれた赤ちゃんと早めにお身体の変化を察知して教えてくださった彼女に感謝。雪は明け方からしんしんと音もなく降っていたみたい。いよいよお誕生の時が近づき、アシスタント助産師さんが到着した頃にはチラチラと雪が舞っていました。そしてお誕生の頃には和束町にはめずらしくうっすらと積雪も。
辺りは真っ暗シーンとした真夜中 3台のストーブにお湯が沸き お部屋には心地よいJAZZが流れ
みんなのこころはひとつ。
明け方 ご家族のポッカポカの笑顔の中に 生まれ出て来た赤ちゃん♡
沖縄で灯された新しいいのちのひかりは 和束町にはめずらしく一面真っ白な朝に生まれました。
ふたりの子の母になった彼女は「こんな美しい日に生まれてきたのね」と言いました。
沖縄の真夏生まれのお兄ちゃんと
京都の真冬生まれの弟くん
何かと勝手が違うでしょうが、これからの子育て、京都での生活を楽しんでくださいね!
これからもずっとそばに居させていただきます。ご縁をありがとうございます。