母にも子にも優しい 正しい「添い乳」を!!

正しい「添い乳」は母にも子にも優しい♡

だからお勧めしたいのです。

正しい「添い乳」はよく知っている先輩ママや助産師やわかった人に教えてもらってください。

お写真の赤ちゃんは生後4日目(左1枚)と30日目です。助産師が介入して初Tryの添い乳。お上手です。

30日目の方は初めて上側のおっぱいの添い乳成功!

赤ちゃんとママは目が合うくらいの角度です。

 

楽しい母乳育児のスタートには

◎赤ちゃんが欲しい時に欲しいだけ(おっぱいを吸わせましょう!)これに尽きます。

 

お誕生されたら母児が離れることなく、なるべく早く赤ちゃんとタイミングを合わせて吸ってもらうことです。多くの方がお産直後はまだ母乳は出ていませんが、赤ちゃんが吸ってくれることで分泌が促されます。

でも「欲しい時に欲しいだけ」赤ちゃんに合わせていると、、特に産後間もないお母さんはご自身のお身体の養生もままならず。そして赤ちゃんは日に日に重くなりますし、「赤ちゃんが欲しいだけ」抱っこで授乳していると肩も背中もバキバキに凝ってきて「も~!早く寝て~」と念じながらの授乳に。いっぱい出て欲しいおっぱいホルモンも半減です。赤ちゃんは勘がいいので「寝たら下ろされる~寝るもんか!まだ吸ってます、吸ってます!」ってね。ず~っと吸い続けて離してくれないの。だって離れたくないんだも~ん!赤ちゃんが求めているのは母乳の量ではなくて「吸う」という行為だから。ホント。

 

授乳期間は長い!(やめる理由がないのなら、満1歳以上の子どもさんに授乳する楽しみもまた格別なので!ぜひ味わってから・・・助産師の希望 笑)だから「添い乳」でお母さんもリラックスして授乳時間を休憩時間(授乳という仕事ではなく)に使わないと育児は24時間ずーっと営業中、赤ちゃんが吸ってる間少しでもウトウトできたら疲労回復できます。お母さんが入眠すると赤ちゃんも安心して入眠しやすいので、寝たふりをするお母さんもいらっしゃいますよ。ホント。

 

おっぱいトラブルや赤ちゃんの健康上の問題、また飲酒・睡眠薬使用ママ・・抱っこで授乳・ミルクが必要な時もありますし、そもそも赤ちゃんがパクッとおっぱいに吸いつけないと難しいし、お部屋や寝具の環境整備も必要ですが、

 

○「添い乳」できたからおっぱいを続けることができた

○「添い乳」できたから2人目(妊娠)を考えられた

○「添い乳」するまでは1日中抱っこで寝るのもソファで赤ちゃんを抱いたままだった

    ~抱っこで授乳して眠った赤ちゃんをお布団に寝かそうとするとすぐ目覚めてしまうから~

○ソファで授乳しながらついウトウトして赤ちゃんを床に落としてしまったけど大丈夫でしょうか?(相談多数)

 

すべて授乳ママの現実です。

 

どうか育児のスタートから助産師に相談してください。もちろん妊娠中、妊娠前からのご相談歓迎!

本来授乳は幸せで楽しいものです。必要ならミルクもうまく使いましょう。

それでもしんどいのはまだどこかに改善の余地があります。

 

 

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WEB特集 “添い乳”で赤ちゃん窒息死相次ぐ 授乳に注意 | NHKニュース

 

先日、こんな見出しのニュースが流れました。

悲しい、辛すぎる。相次ぐって、、お一人でもそんな辛すぎる。

大問題なので仲間の助産師とも注目しました。

「添い乳」が原因?どんな「添い乳」だったの?正しい「添い乳」を誰にも教えてもらえなかったのかな?辛いな。

 

「添い乳で事故」こんなショッキングな見出しのニュース、これまでも世間が忘れた頃に繰り返し流れてます。この記事は途中で「添い乳」から「添い寝」に話が変わっているし、3年ほど前?の見出しは「添い乳やめて」最後まで読むと「添い乳」の後、母が離れてからの窒息事故で「添い寝」中でもなかった。その時は発信元に所属団体からクレーム入れました。

今回は間違った姿勢での写真まで載せて、あれでは確かに危険ですね。

お母さんたちが疲れていない時にするようにって・・お母さんたち疲れているから、眠れるように「正しい添い乳」をお勧めしているのですが。

飲酒・睡眠薬使用ママには勧めないですし。

突っ込みどころ満載の記事に一般の方が翻弄されず穏やかな子育てが続くように、個々にていねいに対応が必要ですね。

 

ということで、取り急ぎ ↑ 発信しました。(小心者なのでブログ止まりですがm(_ _)m)