お誕生日に性教育のプレゼントはいかがですか

普段から小中高大学に出向いて、またPTA・大人向けにも、日々いのちと向き合う助産師だからこそ伝えられる生と性のお話をしています。近年は知り合いのお母さんから少人数でのお話会もご依頼いただき、より対象者の年代にあったお話を心がけています。今、子育てまっさい中の親世代の方の中には「生と性の教育」を学校や親から受けてきた方が少しずつ増えてきました。が、いざ自分が子どもに伝えたい、伝えねば、、と思うと、いつ何をどのように伝えれば良いのか自信がなくなりますね。でも実は家庭生活そのものが「こころがイキイキと生きる」ための性教育であり、子どもは親をよく見ていますから親の生き方、アイデンティティを伝える日々の積み重ねです。どの世代にも一番伝えたいのは「あなたは大切」ということ。自分を大切に思えれば、相手も大切に思える、こころも身体も大切に思える、、

 

今回、第1子の満10歳のお誕生日に性教育をプレゼントしたい!とご依頼くださったのは第3,4子さんを私と一緒にご自宅分娩してくださった大好きなご家族♡  お話のご希望は、1、あなたが大切だということ 2、いのちの始まりについて 3、二次性徴 でした!  日頃からご家庭でも性教育(いのちの教育)実践中のご家族。 1も2も、事前に本を一緒に読んだけど、どこまで自分のこととして受け止められているかわからないから、、と。 はい(^o^)/了解! 助産師だから、医学的に、科学的に、最新の情報を、感動とともにお伝えできたかな 思春期の入口だから、うんうん!と身を乗り出してってことはなかったけれど、約1時間じっと聞いていて下さいました。きっとご両親のお気持ちも伝わって、自分は愛されているし大切、これから起こる心身の変化も楽しみになってくれたのでは、と思います。

 

どのお子さんも様々な体験を親にさせてくれますが、特に第1子さんについては何でも親は初体験です。皆さんが伝えにくいと思ったら良い教材がたくさんありますので、お子さんと一緒に学びながらもっともっと親になっていくのです。まずはご家族のお誕生日に「あなたが生まれたときのこと」「あなたが大切だということ」を忘れず伝えましょう。日々の生活にお疲れ気味の大人にも大きな意味のあることですよ。

でもここぞという時には助産師がお手伝いします!

たいせつな子どもたちが生きていく未来が、、、

誰もが生きやすい世界になるように、繰り返し繰り返しみんなで伝えましょう!